ご無沙汰ぶりの更新ですが、もりもりゲームやってるザマスw
「Borderlands」にドップリ漬かっちゃってる報告(レビュー?)。
「Borderlands(ボーダーランズ)」を知らない人の為にちょっち概略
・バイオショックの開発メーカー「2K Games」が発売元
・ジャンルはRPS(ロールプレイング・シューティング)
・トゥーンシェーディング風の独特なグラフィック
(バイオショック同様のアンリアルエンジン)
・ミッション形式でゲームを進める
・オンラインでCoopプレイ(最大4人協力プレイが可能)
・プレイキャラは4タイプから選択
・武器は1600万種類(実在の銃火器7種類がモデル)
・乗り物に乗れる(四駆バギー択一)
・フィールドはマップ構成だが膨大(読み込みあり)
・PS3、Xbox360、PCのマルチ展開
・国内発売未定(MSがローカライズ予定)
ここ最近MH3ばかりでFPS系のゲームに飢えていたこともあり、発売前からずっと目を付けていた本作のPC版を購入してしまいました!「FPS+RPG+MO」という神がかった組み合わせに期待せずにはいられなかった訳でwレッツプレイ!!
これまでの類似ゲームで例えるなら「バイオショック」っぽいカジュアルなFPSスタイルに「フォールアウト3」みたいなRPGの味付けと「S.T.A.L.K.E.R」的なミッションルート構成をうまく融合させた俗にいう「ハック&スラッシュ」タイプのゲームなんだと言っている本人がよくわからないことになってますworz
えーと、ですねぇ…
「バイオショック」っぽい点はまず「武器を買う」「体力回復」等のお店の存在が自動販売機になってたり、FPSの操作感覚もバイオショックに近くライトで若干アバウトな感覚。「フォールアウト3」的な点はRPGステータスの部分でスキルの振り分けや成長の推移が似ています。ゲームの進行は「S.T.A.L.K.E.R」っぽく与えられたミッションを遂行しながら新天地へ進んでいく感じ。そしてこのゲームだけの演出&特徴として挙げられるのが日本のRPGっぽく敵に攻撃した時のダメージ数値や倒した時の経験値がリアルタイムでポップアップで表示される点ですね。この演出があることでFPSプレイなのにRPGであることを常に意識出来るのです。
「ハック&スラッシュ」スタイルのRPG
まぁ昔からある言葉なんですけど、日本の特に家庭用ゲーム機にしか馴染みのない人にはあまり聞き慣れない単語ですよね~。つまりは物語の主人公となってロールプレイするストーリーや世界観を重視したRPGとは異なりHack(切り刻む)とSlash(叩き斬る)の言葉通り戦闘に重点を置いてトレジャーハンティングしながら強敵を駆逐していくRPGの呼び方を意味しています。ウィザードリィーやディアブロなど海外のテーブルトークRPGを発祥としたスタイルのRPGの総称といってもいいかもしれませんねwひたすら戦闘を重ねてレアアイテムを収集し強敵を倒してゲームを進行するこのスタイルは中々FPSとマッチングしていると思いましたw
グラフィック(10/10):
トゥーンシェイド風な見た目というと、造形や質感まで簡素化されてアニメ調になっていると思われがちですが、そんなことはありません。開発途中まではリアル路線で作ってたからなのかオブジェクトの質感などはしっかりと表現されています。フィールドの雰囲気なんかもマップ毎に異なり飽きがきません。私個人的には今まで見たことがないグラフィック表現といっても過言ではない位、新鮮な感覚で惑星パンドラの徘徊に夢中になっておりますw
操作性(10/10):
私はPC版をXbox360コントローラーでプレイしているのですが、最初から既存のFPS作品の操作そのままにプレイ出来て何の違和感もありませんでした。エイム速度や移動速度に関しても文句のない程、しっかりとしたFPSの操作感覚を味わえました。PCゲームプレイではお馴染みの箱コンも射撃時や被ダメージ時など各シチュエーションに応じてもちろん振動して臨場感を演出してくれますw
インターフィエイス(8/10):
自キャラのライフやシールド等のメーターはもちろん、弾数の総数や装填数、サブウェポンのグレネードの所持数などFPSの基本的な情報を常に把握しながら目的地やターゲット等の位置を方角として確認出来るのはいいのですが、広大なマップ情報を確認するのに一度メニューを開かないと確認出来ないのはいただけないですorz。RPGではよくある仕様だけどFPSとして捉えるとゲームテンポにも影響するので常時確認出来るようにレイヤー表示機能を付けてほしかった…。
ゲームシステム(9/10):
敵がドロップする武器や弾薬を収集しながら進めていくのですが、弾不足になる事はまずない位ボロボロ落とします。なので弾数はさほど気にすることなく撃ちまくりながら進めるのは中々良いwレベルの概念は敵にもありプレイヤーと同レベルならそこそこの手強え、レベルが-1なら楽勝、+1なら強敵といったバランスが絶妙。与えられるミッションにもレベルがあり同様のバランスが成り立っています。トレジャーハンティングで如何にレアで強力な武器を入手出来るかが戦闘の難易度にも大きく影響してきます。コレがまた萌えるんだわwしかしこのゲームで一番頭を悩ませるのは大量に入手する武器やアイテムの取捨選択orz。持てるアイテム数にかなりの制限がある上にアイテムを保管する倉庫的なものがないので、必然として売るか捨てるかの選択を迫られます。実用性の高いものを優先して所有しておかなければいけないので、かなり頭を悩ましますね…。せめて倉庫的なものがほしかったなぁ。
オンラインCoop(9/10):
本作のウリでもあるオンラインでの協力プレイも体験してみました!外人さんがホストやってる部屋に入ったけど私のキャラよりレベルの低い部屋だったのですでにクリアしているミッションをお手伝いしましたー!やっぱこのゲームはオンラインが楽しすぎるww野良でやったにも関わらず、皆終始無言だったにも関わらず、相手は異国の人だったにも関わらずとーっても楽しかったw私の環境が悪かったのかもしれませんが、ラグが酷すぎてとてもFPS出来る環境ではありませんでした・・けど!ナゼかかなり楽しかったwこれがマトモな環境でフレと話しながらとかだったりすれば、恐ろしい程にネ申ゲーの予感!アイテムドロップの取り合いになるとか、相手とのレベルが離れてるとゲームバランスが崩れるとか、色々不安要素はあるけどFPS+RPGの新ジャンルでオンライン協力プレイという新境地は絶対に体験する価値あります!マジで楽しいからww
ストーリー(?/10):
ローカライズされてないので、全て英語でよく理解出来てないのですが単語の端々でニュアンスを解釈しながら進めている感じwミッションの目的地はナビされるし、内容は「アイツを倒してくれ」と「アレを取ってきてくれ」、「アイツに会ってこい」など簡単なものばかりなのでプレイには全く支障はありません!あくまでオマケ的な要素として捉えても差し支えないんじゃないかなwそれでも話の設定をより深く理解すればより楽しめるんでしょうけどねorz。
総括(10/10):
メインのミッションのみを進めていけば10時間程で終わると聞いていますが、すでに私は30時間以上遊んでおります(ミッションを片っ端からやってるからなんですけどね)でもまだまだ先が見えませんwここまでハマるとは思いませんでしたね~。しっかり作り込まれた世界観と確固たるFPSパートの作りの良さ、RPG的なやり込み要素、戦闘のテンポの良さ(爽快感)などがうまく融合した結果なんだと思います。とは言ってもまだ私はこのゲームの3割程度の魅力しか味わってないと思うのです。オンラインCoopを不完全なまま消化している点や他のクラスが異なるキャラでプレイしてない点など、まだ体験するべき、否!体験したいと思える要素がまだまだ沢山あるからです。そう思わせるだけの完成度はある良作として皆さんにもオススメしたいですね!
私個人的に・・・
本年度のトップ3入りは間違いないね!コレ!
「Borderlands」とりあえずクリアしたら次は超楽しみにしてる「Torchlight」をガッツリとプレイする予定なのでまたレビューするかもwしないかも?OTZ。
今年末はハック&スラッシュ三昧だぜw
オマケ動画:
「Borderlands(ボーダーランズ)」キャラ紹介トイレラー
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「Borderlands(ボーダーランズ)」ソロゲームプレイ
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「Borderlands(ボーダーランズ)」コープゲームプレイ
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